方向性の違いを考えてみる
自分なりに頑張っているのに職場で評価されていないと感じることは、多くの人が経験するのではないでしょうか。
自信を持って仕事をしているのに良い評価が得られないなら、別の会社への転職を考えることも珍しくありません。
転職は悪いことではなく、選択肢の一つになります。
しかし、転職も簡単ではなく、今の職場で長い間続けた方がやりやすい部分ももちろんあるでしょう。
そのため、転職を検討する前に今の職場でできることはないかを一度考えてみると良いです。
まず、評価されない点については、主観的な評価と客観的な評価は違うことを知っておきましょう。
自分では残業してよく頑張ったと思っていても、上司から見ると残業をしないとできないのかと思われている可能性もあります。
また、会社には決められた評価基準があり、自分が評価基準からかけ離れていたり、基準を満たしていないと当然評価はされません。
会社の評価基準を知り、それに合わせて仕事することも大切です。
一生懸命頑張っているのに評価されないという人がいますが、一生懸命やるだけでは評価はされにくいのが現状と言えます。
ほとんどの従業員はみんな一生懸命に頑張っているからです。
仕事の評価は、そのプロセスよりも結果で行われます。
そして、自らアピールすることも大切です。
会社では多くの人が働いているので、一人ひとりの仕事に注目することはありません。
自分はこれをやったとアピールして評価されるまでが仕事だと考えて取り組んでみましょう。